次の表は、 .NET 版のレポートコンポーネントおよびプレビューコンポーネントを示しています。リストには、バージョンを区別するための番号が付けられています。この製品(Reports for WPF)は、この表では #6 です。
# | 名前 | .NET Framework | アセンブリ | Controls |
---|---|---|---|---|
1 | VSVIEW for .NET Preview Edition | .NET 1.x |
C1.C1PrintDocument.dll C1.Win.C1PrintPreview.dll |
C1PrintDocument C1PrintPreview |
2 | VSVIEW for .NET Reports Edition | .NET 1.x | C1 C1.Win.C1Report.dll | C1Report |
3 | True WinReports for .NET |
.NET 2.0 | C1.Win.C1Report.2.dll | C1Report |
4 | Preview for .NET | .NET 2.0 |
C1.Win.C1Preview.2.dll |
C1PrintDocument C1PreviewPane C1PrintPreviewControl C1PrintPreviewDialog C1PreviewThumbnailView C1PreviewOutlineView C1PreviewTextSearchPan |
5 | Reports for Windows Forms | .NET 2.0 |
C1.C1Report.2.dll C1.Win.C1Report.2.dll |
C1Report C1PrintDocument C1PreviewPane C1PrintPreviewControl C1PrintPreviewDialog C1PreviewThumbnailView C1PreviewOutlineView C1PreviewTextSearchPanel |
6 | Reports for WPF | .NET 3.0 |
C1.WPF.C1Report.4.dll C1.WPF.C1Report.Design.4.dll C1.WPF.C1Report.VisualStudio.Design.4.dll |
C1DocumentViewer |
前述の製品はレポート機能とプレビュー機能を備え、類似のコンポーネントを含んでいることがありますが、これらの製品に下位互換性があるとは限りません。次に、バージョンをアップグレードする際の考慮事項をいくつか示します。
これは、古い .NET 2.0 バージョンの ComponentOne のレポートコントロールです。これらのレポートは、すべてのバージョンのプレビューコントロール(前述の表の #1、#4)で表示することができます。それには、プレビューコントロールの Document プロパティに C1Report.Document プロパティを割り当てます。
Preview for .NET(.NET 2.0。前述の表の #4)
これは、クラシックバージョンより新しいプレビュー製品です。この製品のコードとオブジェクトモデルは、前のバージョン(前述の表の #1)とは異なります。#1 からこの製品に自動変換することはできません。具体的には、Convert2Report.exe ユーティリティを使用して、これらの古いプロジェクトを変換することはできません。#1 からこのプレビュー製品に変換するには、ユーザーコードを記述し直す必要があります。変更の範囲はさまざまで、小さな変更で済む場合もあります。ただし、コードは手作業で更新する必要があります。
Reports for Windows Forms(.NET 2.0。前述の表の #5)
レポートとプレビューが結合された .NET 2.0 用製品です。この製品には、プレビュー機能(前述の表の #4)およびレポート機能(前述の表の #3)が含まれています。以前のバージョンとは異なり、C1Report をプレビューするには、Document プロパティではなく、C1Report 自体をプレビューコントロールの Document プロパティに割り当てる必要があります。このビルドは、#3 および #4 との間にコードの下位互換性があります。ただし、アセンブリへの参照と名前空間を更新する必要があります。この場合、常に小さな変更を加えるだけで済みます。変更は手作業で、またはC1Report 移行ツールを使って行うことができます。
Reports for WPF(.NET 3.0。前述の表の #6)
.NET 2.0 版のプレビュー(#4)および .NET 2.0 版のレポート(#3)を含む、WPF バージョンの ComponentOne のレポートコントロールおよびプレビューコントロールです。この製品は、.NET 3.0 と 3.5 のアプリケーションで使用できます。